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超富裕層の人口

世界の超富裕層の人口統計が発表されました。

米調査会社ウェルス-X(Wealth-X)が公表した年次報告書によると、世界の超富裕層は17年の株価の大幅な上昇や経済圏の市場拡大等によって前年比で約12.9%増加したそうです。

ここで分類された超富裕層の定義は、『保有純資産3,000万ドル(33億円)以上の人口を指しており、その人口は実に25万5810人となります。また、保有する資産の合計額は315億ドル(約3兆4840億円)を上回っています。

今まで多くの超富裕層を輩出してきたニューヨークは、TOP10の都市の中で最も低い成長を記録しました。それとは対照的に、アジア地域やラテンアメリカの躍進が多くなってきています。

今回、ランキングで1位を獲得したのは香港で、これは中国経済の人口増加による安定的な経済成長が、超富裕層の増加にも反映された結果と言えるでしょう。今後、継続的にこの地域での超富裕層が増えることが予想されます。

1位:香港/1万人
2位:ニューヨーク/8900人
3位:東京/6800人
4位:ロサンゼルス/5300人
5位:パリ/4000人
6位:ロンドン/3800人
7位:シカゴ/3300人
8位:サンフランシスコ/2800人
9位:ワシントンD.C. /2700人
10位:大阪/2700人

出典:Wealth-X World Ultra Wealth Report

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