新NISAから未来を創る

お金のなる木 〜3ステップ〜

お金のなる木 〜3ステップ〜

積立NISAの投資信託を使って資産を殖やしていくには長い年月がかかります。それは苗木を植えて、何年後かに果実として収穫出来るまでにかかる期間と同様に長い年月が必要です。そこで積立投資を木を育てる過程の様に運用する手順を3つのステップとしてまとめました。

まずは育てる前に準備しよう

木を育てるには、まず木を育てる場所・期間・木の種類の選定・土の状態等を色々と調べてから木を植えます。狭い敷地に大きな木は植えないでしょうし、用途も敷地境界の生垣や見て楽しむ観葉植物によっても選択が異なります。

何の種なのか、全く分からずに植えると将来何の実をつけるのか見当も付かない木に成長します。一人一人異なる環境のもとでの木である為、未来には一人一人異なる木が育ちます。積立NISAも同様で、将来を見据えた計画を立てて下調べをして準備をしましょう。

たった数日、情報を集めただけで契約してしまう事は、今後20年間後悔する事にも繋がる可能性があります。自分にとってどこの証券会社で何の投資信託が自分に合っているのか準備する事が非常に大切です。以下に準備するポイントをまとめました。

◾証券会社・・・・・・・扱いやすく、今後の長期取引を任せられる会社

◾投資信託・・・・・・・人気があるからと言う理由ではなく、将来に渡って利益が得られるもの

◾毎月の積立金額・・・・・・・無理をする事のない範囲内で金額を設定(無理をして解約しない)

準備をしたら種を蒔こう

準備が一通り終わったら、将来に向けて大きく育つ種を植える事になります。投資信託で言うと、実際に証券口座を開設して契約をする行動が種を蒔く行為に該当します。

しっかりとした準備をすれば、慌てずに種を蒔く事が出来るでしょう。これはとても大きな一歩です。特に投資の経験が無い方にとっては新しい世界に足を踏み出した事になります。

ようこそ、投資の世界へ!

ゆっくり着実に育てよう

積立NISAの投資信託は、一度契約してしまえば後はほとんど手間が掛かりません。しかし、植物は定期的に水や肥料をあげ続けないと枯れてしまいます。投資信託も将来に大きく育てていくには、根気良く積み立てる継続した姿勢が非常に大切になります。

とても良い事に、積立による投資信託は暴風雨等の暴落時を乗り越えた方が、ドルコスト平均法の効果がより効いてやがて大きな実を付ける木に成長します。

ぜひ皆さんも、将来に向けた自分自身だけの木を育ててみて下さい。きっと、長い年月を掛けて良かったと思える果実が収穫出来る日が訪れる事でしょう。

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