新NISAから未来を創る

積立NISAをするべき 5つのメリット

積立NISAをするべき5つのメリット

積立NISAを通して投資をする事とは・・・

投資と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか。お金持ちの人がする分野だったり、ギャンブルの一部だと考えていたりする人もいて、人により様々だと思います。

ご存知の通り、バブル期の日本は日経平均の最高値をつけて以来、株価低迷の長い期間を経過しました。その間、株に投資をしても長らく利益を上げる事は難しい時期を過ごして来ました。

しかし、最近はアベノミクスの経済効果もあり株価が少しづつ値上がりを見せています。また、日本に多い低金利の預貯金より株を対象とした資産の方が良い環境になりつつあります。

2018年より始まる積立NISAは、投資信託を対象とした資産運用の手段の一つです。このNISAの特色として、一定期間の税金の非課税が挙げられます。

NISAはもともとイギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルとした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称が付けれられました。(金融庁より)

取引を始める前に読んでおく5つのメリット

①最大のメリット税金が非課税

収入に対しては通常、税金が課税されます。ただし、NISA・積立NISA口座は一定期間において税金が課税されません。金額が大きくなればなるほど、その効果を実感できるでしょう。

②厳選された投資信託でプロが運用

株取引に当たって初心者の方が一番悩むのは、何の銘柄を購入すれば良いのか分からないということです。投資信託は信託報酬料は掛かりますが、投資のプロが運用しています。

さらに積立NISAでは、その中でも報酬料の少ない、投資家に良い条件の投資信託を金融庁が厳選しています。

③絶大なる複利の効果

皆さんは『複利の効果』と言う言葉を聞いた事があると思います。かの有名な天才アインシュタインも人類最大の発見だと絶賛したそうです。

単純に分かりやすい例で例えると、100万円を10%の単利で10年預けると毎年10万円の利益を上げられ、200万円になります。複利計算で計算し直すと、10年後に259万円程となり、59万も加算されます。

投資期間を10年から20年に延長すると、単利では利息200万が加算されて300万円になりますが、複利計算ではその額は672万円を超えます。

桁や期間を長期に変えると凄まじい勢いで資産額を増やせる事がお分かりになると思います。

④いつでも解約可能

積立NISAと同じような税金が優遇される制度にiDeCoがありますが、こちらは原則60歳まで引き出す事は出来ません。しかし、NISAでは好きな時にいつでも換金出来る気軽さを備えています。

⑤長期投資でリスク分散

投資信託を長期に渡り運用すれば、価格が高い時や低い時に購入するタイミングを計らなくて良いことになります。短期で見れば一時的に値下がりをしても、長期的にしっかりと成長していく分野に投資を行えば成功する確率は高まります。

メリットばかりではないデメリット

積立NISAは元本保証ではない為、リーマンショックのような経済不況が起きた時には元本を割り込むこともあります。預貯金の方が減る事は無いので安心は出来るでしょう。

ただ、減る事は無い代わりに将来、値上がりを期待することも出来ません。これは考え方によっては資産額が増えないリスクという事も言えるでしょう。

以上のことから分かる積立NISAをする理由

積立NISAは、誰でも負けない投資としての設定としています。また、公的年金が減額や受給年齢の引き上げが見込まれる現在、個人として対策を講じ利用すれば相応のメリットが享受出来る制度です。

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